ReiserFS

ReiserFSは、Linux向けのジャーナリングファイルシステムである。
ext3よりも早くジャーナリング機能が搭載され、ディスクの使用効率が高く検索速度が高速であることが特徴である。

ジャーナリング機能

書き込まれるデータを、DBMSのようにトランザクションのように扱う。
ジャーナル領域にログを出力することで、メタデータの保護を行う。

ディスク効率化

エクステントと呼ばれる仕組みが採用されている。
ブロックサイズは実質可変に近い状態なので、比較的小さなデータを大量に扱う場合には高いパフォーマンスを発揮する。
また、連続した領域に書き込むを行うことから、フラグメンテーションにも強い。

検索高速化

DBMSの検索アルゴリズムとして用いられたB-Treeを、ファイルシステムへ適用している。
実際にはB*-Treeと呼ばれる改良型アルゴリズムを用いている。


構築・インストール

ReiserFSでは、カーネル側がサポートが必要となる。

# cat /proc/filesystems | grep reiserfs
        reiserfs

モジュールがロードされていないことがあるので、コマンド「modprobe」でロードを行うと認識する。

# modprobe reiserfs
# cat /proc/filesystems | grep reiserfs
        reiserfs

作成は、コマンド「mkreiserfs」かコマンド「mkfs.reiserfs」により行える。

# mkreiserfs /dev/sdb1


設定・調整


メンテナンス

コマンド「reiserfsck」かコマンド「fsck.reiserfs」を用いれば、ファイルシステムのチェックや修復が行える。

# reiserfsck /dev/sdb1

オプション 内容
--check 整合性のチェック(デフォルト)
--rebuild-sb スーパブロックの修復

調整

コマンド「reiserfstune」を用いて調整を行う。

# reiserfstune /dev/sdb1

マウント

作成したファイルシステムのマウント等設定については、別ページ「Linuxのファイルシステム」を参照して頂きたい。

  • 最終更新:2009-12-13 18:27:21

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