ISO9660

ISO9660は、CD-ROM上にファイルデータを書き込む際に用いられる標準フォーマットであり、現在はDVDにも利用されている。

フォーマットが作成された当時の情勢を強く反映し、ファイル名や文字コードには制限が強い。そこで、UNIXのファイルシステムの持つ情報を漏れなく格納できるよう拡張が行われた。これをRockRidgeフォーマットという。

Microsoft社でも、同様に独自の拡張を行っている。これは、Jolietフォーマットという。

その後、メーカらによってISO9660の持つ制限を弱めたファイルシステムの策定が行われ、UDF(ISO/IEC 13346)として標準化された。


構築・インストール

CD/DVDは一度の書き込みのみを許可し、それ以降はリードオンリーとなる。
したがって、予めコマンド「mkisofd」を用いて一時領域などにファイルシステムを構築してから、CD/DVDメディアへの書き込みを行うようにする必要がある。

まず、ユーザディレクトリをファイルシステムイメージへ変換する。

# mkisofs -R -o /tmp/hoge.iso /home/hoge

オプション 内容
-o FILENAME ISO9660/UDFイメージファイルの指定
-J Jolietフォーマットで変換
-r,-R RockRidgeフォーマットで変換
-T ファイル「TRANS.TBL」を作成し、ISO9660上へRockRidgeフォーマット並みの情報を載せる。
-utf UDF

その後、ライティングソフト等を用いてメディアへの書き込みを行う。

# cdrecord -scanbus
scsibus3:
        3,0,0   300) 'TEAC    ' 'DV-W28S-V       ' 'L.0D' Removable CD-ROM
        3,1,0   301) *
        3,2,0   302) *
・・・(略)
# cdrecord -v speed=8 dev=3,0,0 /tmp/hoge.iso

  • 最終更新:2009-12-13 11:20:57

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