オートマウント

オートマウント(autofs)とは、CD-ROM・フロッピーのようなメディア等、オペレーティングシステムの起動中に接続される2次記憶装置のファイルシステムへ必要に応じてアクセスするため、マウントを自動化するための仕組みである。

オートマウントは、autofsデーモンにより実現される。
予め、起動スクリプトを用いて起動しておく必要がある。

# /etc/init.d/autofs start

設定・調整

オートマウントには、全体の設定を行う設定ファイル「/etc/auto.master」と、ファイルシステムごとの設定を行うための設定ファイル「/etc/auto.*」の2種類が存在する。特に後者は、マップファイルと呼ばれる。

これらは、デーモンの起動時に読み込まれる。

# /etc/init.d/autofs restart

設定ファイル「/etc/auto.master」

以下の書式により設定する。

/misc   /etc/auto.misc   timeout=60

ディリミタは空白スペースで、3つのカラムにより構成される。

カラム(左から順) 名称 内容
1 マウントベース マウントしたディバイスが配置されるディレクトリ。
2 マップファイル マウントベースごとの設定ファイル(マップファイル)の配置。
3 オプション automountデーモンへ渡すオプション。

マップファイル「/etc/auto.*」

以下の書式により設定する。

cd              -fstype=iso9660,ro,nosuid,nodev :/dev/cdrom

ディリミタは空白スペースで、3つのカラムにより構成される。

カラム(左から順) 名称 内容
1 ディレクトリ名 オートマウント実行時に自動的に作成されるマウントポイントの名称
2 マウントオプション マウント実行時に渡されるマウントオプション
3 ディバイスファイル名 マウントが実行されるディバイスファイル名

  • 最終更新:2009-12-13 20:29:42

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